性感染症を防ぐコンドームは性行為には必須

特に若い年代に対して強く言われていることですが、「性行為においてコンドームを着用する意味」をよく理解することが大切です。
「避妊」を目的としてコンドームを着用することはもちろんですが、「性感染症予防」を目的としてコンドームを着用することも大切で、それが望まない結果につながるリスクを軽減する上で非常に役立ちます。
しかし、中には「生派」などと言っている人がいることもまた事実です。女性が言っている分にはまだ良いのですが、男性がこのような発言をし、さらには女性にその趣味趣向を押し付けてしまっている状況が起こることが問題になります。
なぜなら、コンドームを着用しないことによって起こるリスクの大半は、女性側にのみ関係するものだからです。
性感染症を予防するという点で言えば、性別や年齢に関係なく大きな効果が発揮されます。
ただ、コンドームの着用が性感染症予防に大きな効果を発揮すること自体を認識できていない人が少なくないだけではありません。
仮に性感染症予防効果があることを知っていたとしても、それを明確な理由としてパートナーに着用を求められるかどうかは別問題です。

もっとも、コンドームを着用することによって、セックスによる性感染症の感染リスクを大幅に減少させることは可能です。
それはあくまでも「適切な使用方法」で着用した場合の話であり、ただ単に着用しているから安全安心なセックスができるという勘違いをしてしまうことの方が問題になります。
男性ならば経験したことがあるでしょうが、風俗店を利用する場合はほぼ100%着用を求められます。
着用が必須ではない風俗店の場合は、セックス以前にしっかりと性器の消毒を行ったうえで必要最低限度の接触のみで済む範囲の営業しかしていないことが多いです。
特に不特定多数の相手と接触を持つことになる環境だけに、必要以上に厳重な管理によって安全性を確保している状況です。
本来であれば、「オーラルセックス」の際にもコンドームを着用した方が賢明です。

不特定多数の人との性行為はしないほうがいい

すでに周知の事実となっているといえますが、性感染症を予防する上で「不特定多数の相手とのセックス」は大きなリスクを孕んでいます。
仮に挿入をしない風俗店だとしても、オーラルセックスでも性感染症は伝染するものがある以上、完全に予防することは非常に困難です。
ある特定のパートナーとのみセックスをしている環境で、お互いが性感染症未感染であることを確認できているならば安全だと言っても良いです。
しかしいつどこでどのような経路で感染性の病気にかかってしまうかわからない以上、安全に必要以上の注意を払う意味はあります。
職業柄、不特定多数の相手とセックスをしなければいけない場合には、頻繁に性病チェックを行って安全を確認し、一定のタイミングで必要な処方などを受けます。
まったくチェックをしたことがない人と比べて安全な環境だと言っても過言ではありません。

ただ、一般の人が不特定多数の相手をセックスをするタイミングがある場合には、そのすべてに対してしっかりとした予防線を張ることが求められます。
その際、コンドームの正しい着用方法を理解していくことも重要です。もし仮に間違った着用方法だった場合には、本来の予防能力が発揮されず、着用していたにもかかわらず感染してしまう可能性が高まります。
コンドームの着用方法としては、「精液ポケット」に空気が入らないように意識することが大切です。先端の精液ポケットを摘んで空気を抜くようにし、そのまま亀頭部分に密着させて着用していきます。
それによって破れなどを防止することができますが、着用時以外にも気を付けなければいけないポイントが「保管方法」です。保管中に穴が開いてしまったり、乾燥してしまうと効果がなくなってしまうので、十分に注意しましょう。